幸村さんの病気について

今更ですが書いたものが出てきたので。


ああそういえば一人として幸村さんの病気は治ったと言っていなかったね。柳生は手術成功したって言っただけだし。
真田の目指していたのは幸村が戻ってくることだったね。でも全国三連覇果たせなかったとき、幸村さんがまだ完治していないからだと真田はそう思わなかったのかな。ほんのすこし一瞬でも頭を過ぎったりしなかったか。
真田だけでなく、立海大附属テニス部の幸村さんの病状を告げられている部員は、ブン太が知っていたならレギュラー全員は知っていたと考えるのが妥当だろう、彼等は幸村さんの病気が完治していないまだ完全な状態でテニスができないと知ったときどう思ったのか。

その幸村さんと全く手を抜かず全力を、それこそ自分自身まだ気付いていなかった黒色のオーラまで出して試合をした真田はやはりすごいのか馬鹿なのか。※リョーマは幸村さんの病状をそもそも知らないわけだからこの際省く。
自分をそういう意味で省みない真田と、自身のプレイスタイルを逸脱してまで省みてしまったブン太を幸村さんはどう思っていただろう。

幸村さんの病気はまだ完治していない。
覚えているかどうか謎だけれど十年という発言が正しく叶えられるという前提に立てば、十年後には幸村さんは病院とは縁が切れ（病気が治ったという意味だと思う）、テニスを楽しんでいるらしい。
じゃあ今は、病気はまだ治っていなくてやっぱりテニスを楽しんではいないんだろうか。

うまく考えがまとまらなかったので、このあと小咄アウトプットに移りました。